4tトラック運転手の仕事内容と年収について解説します!

4t・中型トラック
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中型トラックは荷物の輸送において重要なポジションにあり、需要も高くよく見かけるサイズのトラックですよね。

そんな中型トラックに興味がある方にとって、中型トラックの仕事内容は気になるポイントですよね。

そこでこの記事では、中型トラックの仕事内容について現役運転手でしか分からないことを、分かり易くご紹介していきたいと思います。

中型トラックの仕事内容とは?

中型トラックの仕事内容は基本的に集配作業に従事する2トントラックと変わりませんが、走る距離や扱う荷物の量が大きく変わります。

イメージとしては2トントラックと大型トラックの中間的な存在で、仕事内容も運ぶ荷物も多岐にわたりますが、運ぶ量が増えたことでフォークリストでの作業も増え、2トントラックよりも集配件数が少なくなる傾向があります。

そして中型トラックは中距離の輸送も行う為、トラックの中で睡眠をとることもあり自宅に帰れない仕事も、運送会社によっては増えてくるでしょう。

しかし、その分給与面で2トントラックと比べると支給額が多くなっている為、大型トラックのように何日もトラックの中に寝泊まりしたくないが、2トントラックよりも稼ぎたいという方には一番向いている職種だと言えるでしょう。

中型トラックが活躍している場所は?

ここでは、中型トラックがどのような場所や業界、そしてどのような荷物を扱っているのかについて、詳しく解説していきたいと思います。

運送業界での一般配送、チャーター便

中型トラックが一番使用されている業界は、当然ですが運送業界です。

運送業で中型トラックは一番需要の高いサイズで、雑貨の集配作業からチャーター便での中距離輸送まで幅広い分野をカバーしています。

車両サイズが2トントラックと比べて大きいので、個人向けの宅配業務がメインではなく、ホームセンターやスーパーマーケットなど、一度に多くの荷物を取り扱う企業向けの集配作業がメインの仕事となります。

地場が担当の区域であれば2トントラックと同じく、ある程度決まった時間に出社し決まった時間に仕事が終わります。

チャーター便では、顧客それぞれの都合に合わせた働き方が必要になるので、仕事時間に関してはバラバラになることが多くなっています。

運送業界での長距離運転手

中型トラックは運送に関する多くの業務にかかわりますが、大型トラックのような長距離の輸送にも携わっています。

長距離の中型トラック運転手は大型トラック運転手と同じく、車内に寝泊まりをすることも多く勤務時間も、地場の中型トラック運転手に比べて長くなっています。

その分給与水準は高くなっていますが、長距離の運転手には向き不向きがあるので、働く前の事前確認が必須と言えるでしょう。

扱う荷物はウィング車でであれば、精密機器や家電製品など一般雑貨から機械のような大きなもの、農機、ほぼすべての荷物の輸送に中型トラックが使用されています。

食品・建築・農業関係

運送業界の次に多く使用されているが「食品・建築・農業」関係となっています。

食品関係では自社の製品郵送やスーパーマーケットへの配送に、建築関係では大工工事や道路工事などの建材、資材の運搬、そして農業では収穫した野菜の集出荷、肥料や農薬の輸送などに使用されています。

運送会社の運転手とは違い、様々な荷物を輸送するのではなく自社に関係するものを中心に輸送するので慣れるのも早く、車両内で寝泊まりすることもほとんどありません。

また、自社製品を輸送するほとんどのトラックは白ナンバーとなり、運賃の発生するような荷物の輸送は出来ない為、突発的な輸送依頼がなく安定した働き方が出来るのが特徴です。

中型トラック運転手の年収は?

中型トラック運転手の月収は30万円前後となっており、賞与も合わせた年収は400万円程度が平均年収となっています。

しかし、中型トラックは地場配送と中距離を配送する運転手がいるため、その両方の平均値が400万円程度ということになります。

地場を担当する中型トラック運転手の月収は25万円~27万程度で、平均年収は賞与も合わせて350万円~370万円前後が最も多くなっているようです。

中距離を担当する中型トラック運転手の月収は28万円~32万円、賞与も合わせた年収は370万円~420万円程度となっており、同じ中型トラック運転手でも年収に差があることが分かります。

中型トラックの運転に必要な運転免許と資格について

中型トラックの運転手として働くのであれば、中型運転免許を所持していることが最低条件となります。

中型運転免許の取得条件は、普通自動車免許・準中型免許・大型特殊免許のいずれかを取得し通算で2年以上の運転経歴が必要となり、身体的な条件として両眼で0.8以上、左右それぞれで0.5以上の視力が必要になり、深視力検査にも合格する必要があります。

そして中型運転免許と合わせて所持しておきたい資格が「フォークリフト運転技能講習」です。

中型トラックからはフォークリフトを使った荷役作業が増えるため、所持しておいて損はなく、持っておかないと手積み手降ろしが多く回されてしまうデメリットにもなりえます。

その為、中型トラック運転手として働くのであれば、中型運転免許と合わせてフォークリフト運転技能講習まで取得しておくことをおすすめします。

中型免許に関する記事はこちら!

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様々な業界で働く中型トラック運転手の価値は高い!

中型トラックはどのような状況においても使い勝手が良く、多くの業種や業界で利用される需要の高いトラックです。

そんな中、中型トラックの運転手になるということは、運転手自身の価値も上がり働き方や給与面での厚遇など多くのメリットが生まれてくることは間違いありません。

実際に運送業界においては、人手不足を解消するためにトラックの大型化が進んでおり、小型トラック二台で輸送していた荷物を中型トラック一台にすることで、人手不足を解消しようという流れが出来つつあります。

その流れの中で価値のある中型トラック運転手として働いていれば、長期的に安定した働き方が可能になり、安心できる生活を送れると言えるのではないでしょうか。

まとめ

ここまで、中型トラックの仕事についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

中型トラックは荷物の輸送において、非常に重要な存在です。

これを機に中型トラック運転手を目指してみては?

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