【一発合格】私が運行管理者試験に一回で合格した方法を紹介!合格率を高める方法はあった!

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運行管理者資格は難しい、一回で合格することは出来ないと考えている方が多いようですが、勉強の仕方によっては一回の受験で合格することも十分に可能です。

そこで今回は、私が一回の受験で運行管理者の試験に合格した方法について、詳しくご紹介していきたいと思います。

運行管理者資格の試験内容と合格率について

ここでは、運行管理者の試験内容と合格率について詳しく解説していきたいと思います。

運行管理者資格の試験内容

試験内容についてですが貨物運行管理者が

1.貨物自動車運送事業法関係から【8問】

2.道路運送法から【4問】

3.貨物自動車運送事業法から【5問】

4.道路運送車両法から【6問】

5.労働基準法などの法令等並びに運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力から【7問】

合計30問が出題されます。

旅客の運行管理者の試験内容は

1.道路運送法関係から【8問】

2.道路運送車両法関係から【4問】

3.道路交通法関係から【5問】

4.労働基準法関係から【6問】

5.その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力から【7問】

合計30問が出題されます。

旅客、貨物のどちらの運行管理者試験においても、出題数は30問と少なく感じますが出題範囲が広くひっかけ問題も出題されることから、すべてを覚えておくことは難しくなっています。

回答はマークシート方式で行われ、「正解を選ぶ、不正解」を選ぶといった単純なものですが正しいものすべてや、間違っているものすべてを選べなど、一つの問題に対して複数個の答えを選ぶ必要があり、正解が難しくなっています。

合格率は30%程度

2021年度の運行管理者合格率は貨物で29.8%、旅客で32.6%と若干旅客の方の合格率が高くなっていますが、ほぼ同じレベルであると考えていいでしょう。

過去の合格率を見ても同程度の合格率で推移しており、同レベルの問題が出題されていると考えて間違いないでしょう。

筆者自身が貨物の運行管理者を取得したのは平成26年度一回目の試験でしたが、その時の合格率は14.4%とかなり低い結果となっていました。

これは私自身がしっかりと対策を考え、勉強したことで合格できたと考えていますが、それだけではなく運行管理者の合格率には、あるカラクリがあると言われています。

それは、受ける意思のない人が相当数受験しているということです。

これは運送業や旅客の事務所勤務の方や運転手の方が、会社から運行管理者資格を取得するように指示を受け、自分の意志とは関係なく受験している方が多くいるということです。

自分で「取得したい、合格したい」と考えていなければ、勉強や対策もするはずがなく、試験に受かるはずもありません。

このように運行管理者資格の合格率が低くなっている原因は、試験が難しいという理由だけではなく、合格する意思のない方が受験している為であることも覚えておきましょう。

私が運行管理者試験に一回で合格した方法

私が貨物の運行管理者試験に一回で合格した方法は、過去問題集を徹底的にやりこむことと通信講座の併用です。

当時、トラックドライバーとして働いていた筆者の運送会社は相当なブラック企業で、一日の労働時間が毎日のように15時間程度あり、休みも日曜日だけというような状況でした。

労働時間が長くなる原因は荷待ち時間に合ったのですが、短くて2時間、長い時には6時間も荷待ちをすることがあり、この荷待ち時間を利用して運行管理者資格取得に向けた勉強を行っていました。

時間がなく、どうしても一回で合格するために考えた結果、通信講座でテキストを取り寄せ勉強し、同時に過去問題も購入して暗記するまでやりこむという方法でした。※通信講座には過去問題も付属

テキストでは、重要になる部分はイラストで描かれている為理解しやすく、理解できてくると、過去問題を解きながら間違いや正解に気づけやすくなったと実感しました。

もし運行管理者資格の取得を目指して勉強していて、何からすればいいのか分からない、勉強に自信がないという方であれば、通信講座と合わせて過去問題集もやりこんでみるといいでしょう。

正解率60%でいいのであれば難しくない!

運行管理者の合格率は貨物、旅客合わせて30%程度であることはご紹介しましたが、合格基準である正解率は60%となっています。

詳細で見てみると・・・・

1.原則として総得点が満点の60%(30問中18問)以上であること。

2.出題分野ごとに正解が1問以上あること

3.上記した5の分野に関しては正解が2問以上あること

となっています。

つまり、仮に苦手な分野があったとしても1問~2問正解出来て、その他の分野で正解をカバーすることが出来れば合格は可能であるということになります。

その為、合格率だけ見て難しすぎると考えるのではなく、30問中18問正解で合格、逆に12問も間違うことが出来ると考えると気が楽になり、結果として勉強もしやすくなり、効率よく学習することが出来ます。

運行管理者の本当の合格率は発表されているものよりも高く、しっかりと勉強できていれば合格は難しくないので、自信をもって試験に臨みましょう。

まとめ

ここまで、運行管理者試験についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

この記事が参考になり、運行管理者試験に一回で合格できることを祈っています。

運行管理者の資格取得をお考えの方へ

運行管理者資格の合格率は30%程度と低くなっており、効果的な勉強方法、出題範囲や傾向などをしっかりと理解しておくことが重要となります。

勉強方法としては自己学習か通信講座になりますが、どちらの方法にもメリットやデメリットがある為、自分に合った方法での取得が必要になります。

下記で紹介する参考書や問題集、通信講座を参考に自分に合った取得方法を探してみて下さい。

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