【現役】トラック運転手の腰痛対策とは?運転手の腰痛は労災認定されるの?

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トラック運転手にとって腰痛は職業病と言われており、実際に多くの運転手の方が腰痛に悩むことになるので、運転手として働くのであれば腰痛対策を知っておくことは重要です。

そこでこの記事では、現役トラック運転手が行う腰痛対策について解説し、腰痛の労災認定についても合わせてご紹介していきたいと思います。

トラック運転手の腰痛の原因

ここでは、トラック運転手の腰痛の原因について解説していきますので、腰痛対策の前に何が原因となっているのかについて理解しておきましょう。

長時間同じ姿勢での運転

トラック運転手が腰痛になる原因として、長時間同じ体勢で運転していることが挙げられます。

トラック運転手はその仕事の特性上、運転が主な仕事であり長距離輸送であれば、一日に10時間以上も運転することになります。

10時間以上も同じ体勢で運転をし続けると、腰回りの血流も悪くなり腰を支える筋力も衰え、結果として腰に負担がかかることになり、腰痛の原因となってしまうのです。

これは、長期間トラック運転手として働くベテラン乗務員だけではなく、経験の浅い若年層の運転手にも同じように負担がかかり、腰痛を発症してしまう原因となります。

その為、痛みが出る前からの腰痛対策が、トラック運転手には必要になると言えるでしょう。

重量物の運搬

最近では、フォークリフトなどによる機械での荷役が増えてきましたが、運転手という職業にはまだまだ手作業があります。

手作業で荷物を荷役する場合、仮に20㎏の荷物を大型トラックに積み込むのであれば、600ケースも手で荷物を移動させなければならず、積んだ荷物は当然手で降ろすことになるので、積み込んだ時と同じ負担を繰り返すことになります。

この作業を、長時間運転でこり固まった腰を使って無対策のまま積み込むので、腰痛が出るのは当然のことです。

その為、荷物の積み下ろし時には適切な腰痛対策が必要になるのです。

トラック運転手に効果的な腰痛対策とは?

ここでは、運転手として働きながらできる腰痛対策について解説していきますので、参考にしてみて下さい。

運転中の姿勢を意識する

トラック運転手の腰痛の原因の一つは、運転中の姿勢の悪さで、長時間の運転中の姿勢をいかに正すかが、効果的な腰痛対策につながります。

トラックを運転する時には、イスに深く座り猫背にならない様に、背もたれに背中を付けて座ります。

トラックの運転席は、普通車以上に細かい調整が効くので、自分の体形や身長にしっかりと合わせて、椅子の位置や深さ、高さを調整しましょう。

こうすることで自然と姿勢が良くなり、腰への負担を軽減してくれるでしょう。

荷物に触る前に腰回りのストレッチ

長時間運転の後、こり固まった状態の腰で何もせずに荷役を行うと、腰痛の原因となってしまいます。

その為、効果的な腰痛対策として荷役前には、必ず腰回りのストレッチを行うようにしましょう。

方法としては、トラックから降りてすぐに腰を伸ばし、前屈や屈伸、腰に手を当てて後ろに反る、腰を回すなどのストレッチを行ってから、荷役作業を行うことで腰痛を発症しにくくなるので、日頃から習慣づけておくことが重要です。

また、休憩を取る時にも一度トラックから降りて、車両の点検もかねてトラックの周りを一周するだけでも、腰の負担を和らげてくれる効果があり、腰痛対策になるでしょう。

荷役は体を荷物に近づける

腰に負担のかかる荷役を続けていると、必ず腰痛を発症してしまう為、荷役する方法や持ち方を知っておくことが効果的な腰痛対策になるでしょう。

荷物を持つ時には体を荷物に近づけて手で掴みますが、この時背中は丸めず真っ直ぐにした状態で座り、腰で持ち上げるのではなく足を使って荷物を持ち上げると、腰への負担が少なくなり腰痛予防に効果的です。

また、腰への負担が少ないという事は、肉体的つらさも少なくなるという事なので、物量が多い時などにこの方法で荷役すると、最後まで荷役する体力が持つでしょう。

コルセットを使用する

体を動かしていてもストレッチをしていても、腰痛を発症することがありますが、そんな方にはコルセットの使用をお勧めします。

コルセットを適切な位置で使用することで、姿勢を正し腰への負担を低減させてくれます。

また、運転中に使用することでも姿勢を正し、猫背になりにくいので長時間の運転があるのであれば、運転中にも使用することが腰痛対策として効果的です。

日頃から体を動かす習慣を持つ

トラック運転手は、他業種のように決まった時間で働くわけではないので、どうしても不規則な生活になりがちで、体を動かす習慣が作れません。

また、トラックでの寝泊まりも多く、自宅に帰れない職種の運転手であれば尚更、体を動かす時間は作りにくいでしょう。

そのような状況で運転の仕事だけをしていると、どうしても筋力が弱くなり腰痛の症状が出てしまうのです。

その為、荷待ち時間でも休息前の時間でも少しの時間でいいので、トラックの周りをウォーキングするなどの習慣をつけておくことが、重要になり腰痛対策に効果的であると言えるでしょう。

腰痛の労災基準と補償内容

どんなに気を付けていても、体を動かしていても腰痛がひどくなり、仕事に支障が出ることも考えられますが、腰痛が労災として扱われるのか気になりますよね。

ここでは、腰痛に対する労災の基準や保証内容について解説していきますので、腰痛対策の一つとして覚えておくといいでしょう。

腰痛の労災認定基準

先ず、労災として認定されるための腰痛の基準についてですが、腰痛は2つの種類に分けられており、「災害性が原因の腰痛、災害性がない原因の腰痛」そのどちらかの基準を満たしている必要があります。

災害性の腰痛とは痛みの原因が、仕事中に突発的に起きたものであることとなっており、例えば、引越しの業務中に冷蔵庫を2人で搬入していた時に、一人の手が冷蔵庫を離れ自分一人で支える必要が出た時に、急激な力の作用により腰痛が発症した場合などが、災害性の腰痛として認められます。

災害性のない原因の腰痛とは、重量物を取り扱う仕事を続けていく中で、作業の仕方や労働に従事している時間からみて、仕事が原因となり腰痛が発生したと認められる場合となっています。

注意点としてこのどちらの認定基準も、医師により療養の必要があると判断された場合にのみ認定されます。

そして、災害性なしの腰痛は「就業してから3か月以上経過している」場合のみ、認定されるので、こちらも腰痛の労災認定の基準として覚えておきましょう。

出典:厚生労働省 腰痛の労災認定

腰痛による労災の補償内容

補償内容で一番気になるポイントは治療費ですが、労災指定病院で治療を行う場合には無料となりますが、それ以外で治療を受ける場合にはかかった費用を立て替える必要があり、その後に保証を受けるという事になります。

また、労災認定された腰痛が原因となり4日以上働くことが出来ない場合には、平均賃金の6割が休業保証として支払われますが、治療後に一定期間(1年半)を過ぎても回復せず傷病等級として、1~3級と判断されれば労災補償ではなく傷病手当として保証されるようになります。

このように、トラック運転手の腰痛が労災認定された場合には、国からの保証がしっかり受けることが出来るという事を、覚えておくといいでしょう。

トラック運転手にとって腰痛は職業病!

トラック運転手にとって腰痛とは、国も認める職業病であり切っても切れない関係で、多くのトラック運転手が経験する疾病となっています。

実際に筆者の周りでも腰痛が原因で、トラック運転手として働くことが出来なくなり、転職を余儀なくされる方も多くいます。

その為、トラック運転手として働いていくのであれば、腰痛をいかに発症させないかが重要で、長く働き続けていくための方法となり、腰痛を発症させないためには、痛みを感じる前からしっかりと対策を行っておく必要があるでしょう。

まとめ

ここまで、トラック運転手の腰痛対策について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

この記事が、腰痛で悩んでいるトラック運転手の方の役に立てば幸いです。

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