【冷凍・冷蔵】トレーラー運転手の仕事内容について!現役運転手が解説します!

大型トレーラー
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冷凍冷蔵トレーラーが、どのような場所でどのように仕事をしているのか、運転手として働きたい興味があるという方にとっては、気になることが多いですよね。

そのような疑問を解決するために重要な事は、経験者の意見を知ることではないでしょうか。

そこでこの記事では、現役運転手が冷凍冷蔵トレーラーの仕事内容について、詳しく解説していきたいと思います。

冷凍・冷蔵トレーラーとは?

冷凍冷蔵トレーラーとは、一般的な冷凍冷蔵トラックと同じ様に、庫内を冷やした状態で荷物の輸送を行える為、冷凍食品や生鮮食品の輸送に欠かせないトラックで、切り離して車両を変えることが出来る点が一番の特徴となっています。

トレーラーの形状はウイング車や箱型など、荷物に合わせて輸送できるようにいくつか種類があり、庫内はエンジン、電源どちらでも冷やすことが出来るようになっている為、フェリーでの輸送も可能となっています。

また庫内温度は調整が可能で、マイナス20度以上にも冷やすことが出来るので、ほぼすべての冷凍商品や生鮮食品に対応し、大量輸送の要となっています。

冷凍冷蔵トレーラーの運転には特別な資格は必要なく、一般的なトレーラーと同様に大型免許と、牽引免許の二つが必要になります。

冷凍・冷蔵トレーラーの仕事内容は?

冷凍冷蔵トレーラーの仕事内容は、冷凍食品や生鮮食品の集配送が最も基本的な仕事内容であり、この基本的な部分はどの運送会社も変わりません。

輸送距離については、近距離から中距離、長距離まですべての輸送に関わりますが、長距離輸送ではフェリーを利用したり、トレーラー部分だけを切り離し到着先で別の運転手が、配送を行うことも多くあります。

フェリー輸送の冷凍冷蔵トレーラーの一日は

6:00 出社 積み込み先へ移動

8:00 積み込み先到着 荷待ち後積み込み

11:00 積み込み完了 フェリー乗り場へ

13:00 フェリー乗り場到着 休憩後乗船まで待機

16:00 乗船開始 切り離し

17:00 帰庫 業務終了

となり、働き方としては地場運転手の働き方になります。

陸送の冷凍冷蔵トレーラーの一日は(翌々着の場合)

8:00 出社 積み込み先へ移動 ※1

10:00 積み込み先到着 荷待ち後積み込み

12:00~13:00 休憩

14:00 積み込み完了 荷下ろし先に向けて移動

20:00 休憩を取りながら移動後に休息

休息時間

翌8:00 業務開始 荷下ろし先へ向けて移動

19:00 休憩を取りながら荷下ろし先近くの待機場所へ

休息時間

翌7:00 荷下ろし先到着 荷待ち時間後に荷下ろし開始

9:00 荷下ろし完了 ※1へ繰り返し

となります。

このように冷凍冷蔵トレーラーの仕事内容は、輸送距離によって大きく変わるので、自分に合った仕事内容のトレーラー運転手を選ぶといいでしょう。

冷凍・冷蔵トレーラーの積み下ろし方法について

ここでは、冷凍冷蔵トレーラーの積み下ろしに関してご紹介していきますので、職種選びの参考にしてみて下さい。

ジョロダーを使用する

輸送する荷物がパレットである場合に使用される荷役道具で、冷凍冷蔵トレーラーにおいて必需品とも言われるアイテムです。

トレーラー側にはこの器具が通れるように4本レールが取り付けられており、テコの原理でパレットを持ち上げて移動させます。

パレット移送の場合には、運転席側と助手席側に一枚づつ積み付け、正方形の1×1と呼ばれるパレットであれば左右11枚、合計で22枚のパレットを積み込むことが出来ます。

また、手作業で荷物を積みつける場合には、車両後方部の真ん中にパレットを置いてもらい、

ジョロダーで前方まで引っ張って行き積みつけていきます。

パレットローラーを使用する

パレットローラーとはパレットの下に引き込んで、庫内でパレットの移動をさせるための道具で、手作業の時にしか使用できずパレット移送では使えません。

また、ジョロダーとは違い任意の位置で止めにくく、パレットローラーの高さの分、荷物が高くなるので、荷役しにくいといった特徴があります。

しかし、ジョロダーのレーンがない車両であったり、手作業でバラ積みをしなければならないときには、パレットローラーを使用して積みつけていくことになります。

冷凍・冷蔵トレーラー運転手の魅力とは?

ここでは、冷凍冷蔵トレーラー運転手の魅力について解説していきますので、転職や職種選びの参考にしてみて下さい。

給与水準が高め!

冷凍冷蔵トレーラー運転手は、トラック運転手の中でも給与水準が高いことが魅力の一つで、長距離輸送の運転手はもちろん、フェリー輸送の運転手や地場輸送の運転手も、同業種と比べて給与が高くなっています。

給与水準が高くなる理由としてまずは、トレーラーという車種で運転が難しく、運転に必要な免許も大型免許と牽引免許の両方を所持していないと、運転することが出来ないという事で、運転手自身の希少価値が高い事。

そして、冷凍冷蔵トレーラーの主な積み下ろし方法である手作業が、運転手の給与水準を高くする要因となっています。

手作業については、会社によって違いはありますが1車両あたり手作業でいくらと、手当として支給されることが多く、すればするほど給与に反映され、運転手の手取りが増えるようになっています。

※注意点 運送会社によっては給与にすべて含まれている場合もあるので、事前に確認が必要になります。

常に涼しい!

冷凍冷蔵トレーラーの魅力として、夏場の暑い時期にひんやりとしたトレーラーの庫内で、作業を行えるという事が挙げられます。

多くのトラック運転手は夏場の炎天下の中、汗をかき熱中症に注意しながら作業を行いますが、運ぶ荷物が冷凍食品や生鮮食品の冷凍冷蔵トレーラーでは、常に冷凍機を回した状態で積み下ろしを行うので、このような悲惨な状況にはなりません。

また、積み下ろし場所によってはエンジンの停止を求められますが、その倉庫自体が冷やされているので、エンジンをかけていなくてもキンキンに冷えています。

その為、運転と積み下ろしが主な冷凍冷蔵トレーラーの運転手では、運転手中はエアコンで涼しく、作業中は冷凍機や冷えた倉庫内で常に涼しいという魅力があります。

冷凍・冷蔵トレーラーのきついところは?

ここでは、冷凍冷蔵トレーラーのきついところについて解説していきますので、職種選びの参考にしてみて下さい。

基本手作業!

冷凍冷蔵トレーラー運転手のきついポイントは、手作業の多さです。

これは、人によっては稼ぐことが出来るためメリットにもなりますが、トレーラーの積載量は20トンを超え、仮に10㎏の荷物を積み下ろしする場合には、2000個も手で荷物の積み下ろしを行わなければならず、そのきつさは想像しただけでもわかるでしょう。

筆者自身も冷凍冷蔵トレーラーの積み下ろしに従事していた時期がありましたが、他の職種の運転手と比べて肉体的負担は多いと感じていました。

しかし、涼しい事と積み下ろしに慣れることで、肉体的負担は確実に減っていくでしょう。

冬は何処にいても寒い!

冷凍冷蔵トレーラー運転手のつらいポイントは、とにかく寒いという事で冬季などは積み下し中も、ダウンジャケットを着こんで作業を行う必要があります。

一般的に冷凍食品の輸送温度はマイナス20℃前後であることが多く、確実に外気温より低い状態で作業をすることになりますが、この気温ではいくら動いても体が温まらず、着込んでいないと作業をすることが出来ません。

また、積み下ろしの倉庫は冷凍冷蔵庫と荷役スペースが別になっていますが、荷役スペースの温度もマイナス設定となっているので、荷役中は何処にいても寒くつらく感じることが多いでしょう。

冷凍冷蔵トレーラーの積み下ろしで注意したい事

ここでは冷凍冷蔵トレーラーの積み下ろしで注意しておかないと、事故やケガにつながることについて解説していきますので、覚えておきましょう。

閉じ込めに注意!

冷凍冷蔵トレーラーの積み下ろしで一番怖い事故が「トレーラー庫内への閉じ込め」です。

これは一人で作業する場合でも、複数人で作業をする場合にも起こりえる事故で、一人で作業をしている時に閉じ込められる原因として多いのは、扉を固定していないことで風によって扉が閉まり、ロックがかかってしまう事例です。

複数人で作業を行っている場合に閉じ込めてしまう原因で多いのが、中に作業員がいるのに気が付かず、扉を閉めてしまうという事です。

どちらが原因の閉じ込め事故でも、数時間閉じ込められると低体温症や凍傷、最悪の場合には命に係わることもある重大事故です。

このような事故を防ぐためには、トレーラー後部扉の確実な固定が必要になり、人がいないことを確かめてから扉を閉めることが必要になります。

また、閉じ込め防止のために庫内後部に警報ブザーが取り付けてありますが、車両によっては壊れて鳴らなかったりすることが多いので、積み下ろしを始める前にしっかりと確認しておきましょう。

荷物は凶器!

よく豆腐で釘が打てると揶揄されることがありますが、冷凍冷蔵トレーラーの積み下ろしでは、まさにこの言葉が現実になります。

冷凍車が扱う荷物は冷凍肉や冷凍食品が主になりますが、ダンボールに包まれた冷凍物は角が尖った石となります。

仮に20㎏荷物の荷役中に手を滑らせ、足に落下させた場合には骨折の危険性もあり非常に危険です。

また、しっかりと荷崩れしない様に積みつけておかないと、何かの拍子に荷崩れしてしまうと運転手は荷物の下敷きとなり、手から荷物を滑らせるのとは比較にならないほど、大きな事故につながります。

その為、冷凍冷蔵トレーラーの積み下ろしの際には、荷物が凶器になってしまう事を考え確実に安全靴を履き、荷崩れしない様にしっかりと積みつける必要があると言えるでしょう。

まとめ

ここまで、冷凍冷蔵トレーラーの仕事内容について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

この記事が冷凍冷蔵トレーラーの仕事に興味がある方の役に立てば幸いです。

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