【2t】トラックで無理なく寝るための方法について!【現役】ドライバーが解説します!

2t・小型トラック
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2tトラックで寝ることが難しいと感じるドライバーは多く、他のドライバーがどのように

仮眠や睡眠を取っているのか気になりますよね。

仮眠や睡眠には疲れを取ったり、集中力を持続させる効果があり、短時間でも質の高い仮眠や睡眠を取ることが、ドライバーにとって重要なポイントになるでしょう。

そこで今回は、現役運転手が解説する2tトラックでの、仮眠や睡眠を取る方法についてご紹介していきます。

狭い2tトラックの車内

基本的に2tトラックで寝泊まりすることは少なくなっていますが、仮眠や待機時間の過ごし方としてトラックの中で睡眠をとることがあります。

しかし、2tトラックの車内は非常に狭く椅子も少ししか倒せない為、しっかりとした睡眠は取りづらくなっています。

快適に睡眠をとる為に必要なポイントは、車両の幅になりますが2tトラックの種類別にみてみると・・・

標準タイプの2tトラックの全幅が1695㎜、ワイドタイプの全幅が1900㎜となっていますが、これは車両の一番広い場所での幅であり、車内の広さはこの表記よりも200㎜ほど狭くなると考えていいでしょう。

日本人の平均身長が170㎝程度と言われているので、2tトラックで快適な睡眠をとることは難しいと言えるのではないでしょうか。

2tトラックで寝るための方法とは?

上記で2tトラックでの睡眠について、難しいのではないかとご紹介しましたが、実際に2tトラックに乗務しているドライバーは、上手に睡眠を取っています。

そこでここでは、現役2tトラック運転手がどのような方法で、仮眠や睡眠を取っているのかについて、ご紹介していきますので参考にしてみて下さい。

仮眠ならハンドルにうつ伏せに

2tトラックで仮眠を取るときに多くとられている方法が・・・

「ハンドルに顔を付けてうつ伏せになって仮眠を取る」という方法です。

学生時代に、机にうつ伏せになって寝たことがある方は多いと思いますが、トラックのハンドル上でも同じように、うつ伏せになって仮眠を取ることが出来ます。

仮眠に適切な時間は15分から30分程度がベストと言われているので、熟睡できないこの体勢での仮眠は効果的であると言えます。

実際に、2tトラックに限らずこの方法で仮眠を取るドライバーは多く、よく目にする方法だと思います。

しかし、仮眠向けの方法で長時間の睡眠には向かず、長時間寝てしまうと体が痛くなってしまうので注意が必要です。

しっかりと寝るなら助手席側に寝転ぶ

2tトラックで仮眠ではなく睡眠を取りたいときには

「助手席のシートも利用して横になる」という方法です。

基本的に地場を担当している2tトラックで、しっかりとした睡眠が必要になる場面というのは、あまり想像できませんがゼロという事ではありません。

トラック運転手には特有の荷待ち時間がある為、長時間トラックの中で待機を余儀なくされることがあり、数時間睡眠を取るということもあるでしょう。

しかし、上記したように車内が狭い2tトラックでは、足を完全に伸ばすことが出来ず快適な睡眠を取ることは難しくなっています。

その為、快適に寝るための対策が必要になります。

快適に睡眠を取るにはいくつか必要になるものがあり、それらを揃えておくことで完全ではありませんが、ある程度の睡眠の質は確保できるので、下記でご紹介することを試してみて下さい。

2tトラックで快適に睡眠をとる為には?

ここでは、狭い2tトラックの車内で出来るだけ快適に睡眠を取る方法について、ご紹介していきます。

光と音を遮る

快適な睡眠を取る為には光と音を出来るだけ遮る必要がありますが、2tトラックにはカーテンがなく、光も音も睡眠の妨げになります。

その為、必要な事はカーテンの設置です。

カーテンには遮光や防音の効果があり、快適な睡眠には欠かせません。

しかし、一般的な2tトラックにはカーテンレールがないので、まずはトラック専用のカーテンレールの取り付けから始め、その後にカーテンを取り付けましょう。

助手席と運転席をフラットに!

トラックの中で快適な睡眠を取る為には、横になるスペースがフラットであることが重要です。

2tトラックは運転席と助手席の間に隙間や段差があることがあり、そのままの状態では背中に負担がかかり快適に睡眠を取ることは出来ません。

その為、トラック用品にあるフラットキットやマットレスの利用をお勧めします。

フラットキットは各メーカーの車両ごとに作られており、ぴったりフィットして隙間や段差をなくすことが出来ます。

2tトラックで寝にくい、段差がつらくて睡眠がとれないという方は、フラットキットやマットレスの使用をお勧めします。

2tトラックで寝るときにあると嬉しいアイテムとは?

ここでは、2tトラックでの仮眠や睡眠を少しでも快適にするための、アイテムに

ついてご紹介していきますので、自分に合ったものを探してみて下さい。

トラック用 仮眠カーテンレール 400cm 取付け金具付き

2種類のブラケットを使用しており、簡単に取り付けることが出来ます。


また曲がる特殊なレールを採用しているので、各トラックのキャビンの形に応じた角度や曲がりで取り付けることが出来ます。

2tトラックにカーテンを取り付けるなら、必ず必要にあるアイテムです。

タイガ仮眠カーテン(ラウンドカーテン) カーテン色:ブラック 2枚入り

トラックのカーテンに必要なものは「遮光性」です。

カーテンには遮光率という光をどれだけ遮断できるかという基準があり、この遮光率が高いほど外の光や車内の光を遮ってくれます。

その為、出来るだけ高い遮光性があるカーテンを選ぶといいでしょう。

pa-man チョイ寝クッション ハンドル装着用CHOI12

ハンドル上部に取り付けて使用するマットで、取り付けておくことでハンドルにうつ伏せになった時に、仮眠を取りやすくなります。

また椅子を倒すことが出来るタイプの車両であれば、足をハンドルに挙げて寝ることもありますが、その時にも足が痛くならず負担を軽減してくれます。 

2つあるとハンドル上下に取り付けられるため、顔と体どちらの負担も軽減することが出来ます。

URBLAPOW三角クッション

2tトラックの中でしっかりとした睡眠を取る必要があるのであれば、三角クッションがおすすめです。

上半身が起きることで狭い車内でも、足を延ばして寝ることが出来ます。

仮眠アイテムとしては大きく車内で邪魔になっていしまうので、長時間の睡眠を取る必要がある2tトラックドライバー向けのアイテムです。

[アキレス] マットレス MK6-SSS BK

2tトラック専用のマットレスはありませんが、このマットレスは30㎝間隔で折りたたむことが出来るので、2tトラックで使用することが出来ます。

完全に横になって使用するマットなので、ワイドタイプの2tトラックでの使用におすすめです。

まとめ

ここまで2tトラックで寝るときの方法や、快適にするための方法、アイテムについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

この記事が、2tトラックの睡眠で悩んでいる方の役に立てば幸いです。

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