【大型トラック】のホーム付けが上手くいかない人の共通点!真っ直ぐ付けるためには基準を作ることが重要です!

10t・大型トラック
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大型トラックに乗務して経験が浅い方の悩みで多いのが、ホームに真っ直ぐトラックを付けることが出来ないということです。

その為、上手くホーム付けしたい、真っ直ぐ付けるための方法が知りたいという方は多いですよね。

そこでこの記事では、現役トラック運転手が考えるホーム付けが上手くいかない根本的な理由や、真っ直ぐにホームに付けるためのコツや方法について、ご紹介していきたいと思います。

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大型トラックのホーム付けが難しい理由

大型トラックのホーム付けが難しいと感じる方は多くなっていますが、何もおかしいことではなく、心配したり不安に感じたりする必要はありません。

大型トラックの全長は約12m、全幅が2.5mもありバックはもちろん、前進や右左折も難しく感じ、特に経験が浅い人では強く感じてしまうでしょう。

また、大型トラックの運転席の高さもが高いことも、運転を難しいと感じてしまう原因の一つで、特にバックでは運転席から見下ろすような見え方になるので、バックの感覚が全く異なり難しく感じてしまうのです。

その為、ホームにバックでつける場合には特に難しく感じ、両隣にほかの車両が止まっていれば、さらにホームにつけることは難しく感じてしまうのです。

大型トラックのホーム付けが上手くいかない人の共通点は?

大型トラックでホーム付けが苦手だと感じている人には、いくつか共通点があります。

ここでは、実際に大型トラックの横乗りで感じた、ホーム付けが上手くいかない人の特徴についてご紹介していきます。

感覚だけでバックしている

ホーム付けが上手くいかない人の理由として、感覚だけを頼りにバックしているということです。

先にも紹介しましたが大型トラックの全長は約12m、全幅約2.5mと、ほかの車両と比べて非常に大きく、運転経験が浅い人では車両感覚をつかめていないので、バックの難易度は当然高くなってしまいます。

それなのに、正確でない感覚だけを頼りにしてバックしてしまう人が非常に多く、真っ直ぐ接車しなければならないホーム付けが、上手くいくはずもありません。

その為、大型トラックでホーム付けが上手くいかないという人は、ミラーから見える情報だけを頼りにしていないか、感覚だけを頼りにバックしていないか考えてみるといいでしょう。

バックカメラに頼りすぎ

最近の大型トラックには、標準装備としてバックカメラが取り付けられていますが、このカメラに映る映像だけを頼りにホームにバックしても垂直につけることが出来るとは限りません。

もちろん見えない部分がモニターに映る為、有効に活用すれば真っ直ぐホームにつけることが出来ますが多くの場合、モニターでは真っ直ぐに見えても車両は斜めに停車しているという現象が起きます。

これは、カメラでは分かりにくい数センチずれた状態でホームに接車した時に起きる現象なのですが、全長の長い大型トラックでは数センチずれただけで、車両が大きく斜めになってしまうのです。

バックカメラだけでは数センチのズレは判断しにくく、真っ直ぐに接車しているように見えてしまうので、ホームに真っ直ぐ付けられないという方は、バックカメラだけを頼りにしていないか確認してみて下さい。

大型トラックのホーム付けのコツを伝授します!

大型トラックでホームに上手く付けるためには、慣れと少しのコツが必要になり、コツをつかむことが出来れば、バックに早く慣れることも出来ます。

そこでここでは、現役トラック運転手が考えるホーム付けに関するバックのコツについて、ご紹介していきたいと思います。

バックするための基準を見つける

大型トラックでホーム付けを上手く行う為に必要なことは

バックのための基準を見つける

ということです。

ホームに真っ直ぐにバックしていくためには、基準となる真っ直ぐなものを見つける必要があり、これを見つけて基準にバックしていくことで、ホームに上手くつけれるようになるでしょう。

具体的な基準としては、ホームから伸びている白線、隣に車両が止まっていて、その車両がホームに対して真っ直ぐに止まっている場合などは、基準として利用してみましょう。

そのどちらもなく利用できる基準がない時には、ホーム上部屋根材のラインを基準にしてバックしていくことでホームに上手くつけられるようになるでしょう。

ホーム上部の屋根材

上記のような屋根材のラインを基準に利用する

このように、ホームに上手くバックするためには何か基準が必要になるので、周りに基準として利用できるものがないか探してみましょう。

目視とバックカメラの併用

目視でのバックはもっとも基本的なバックの方法であり、特にホームなどに垂直に付けるためには、必要な行為となります。

普通車などでミラーだけで白線を基準にバックし、停車した後に降りてみると斜めになっていたという経験をしたことがあると思いますが、ミラーだけで基準を見ているとトラックでも同じように、「真っ直ぐだったのに降りてみたら斜めだった」ということが起こります。

これは全長の長い大型トラックでは、遠近法の関係でミラーに写る景色と、実際に目視して見えた景色に大きな違いがある為、特に強く起こってしまうのです。

その為、自分の目で基準を目視しながら合わせてバックカメラも併用してホームにバックしていくと、真っ直ぐに付けることが出来るようになるので試してみて下さい。

夜間はバックライトやスモールの明かりを基準に!

夜間のホーム付けは場所によって明かりがついていなかったり、車両の陰に隠れて基準が見えず、ホームとの距離感がつかめないということが起きます。

そんな時には、自分の車両の明かりを基準にしてホームにバックするといいでしょう。

大型トラックには車高灯や車幅灯が備わっているので、地面の基準確認には車幅灯を、屋根材などを基準にバックする時には、車高灯の明かりを利用します。

そしてホームにつけるときの距離感の確認については、バックランプとスモールランプの明かりを利用します。

懐中電灯などをつけて壁に近づけていくと、照射される範囲が狭まっていきますがバックでホームにつけるときにも同じように、ホームに近づくと明るくなっていた範囲が狭まり、距離を把握できるようになります。

このように夜間や暗い場所でホームに付ける時には、自分の車両の明かりを利用して基準を作り、バックすると上手くいくでしょう。

まとめ

ここまで、大型トラックのホーム付けに関する情報についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

この記事で大型トラック運転手の、ホーム付けに関する悩みが解決されることを願っています。

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